visitandine(またNYに行っております!)

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出発!

「帰りたくなーい」と嘆いても
やっぱり帰るところがあるのです。

前日荷物が増えたので詰め直したら
パンパンになんとか詰め込んで恐怖の27キロ。
いままで幸運だったから荷物超過料金勝負は全勝してるけど
今回は自信ない。7キロオーバー。

空港まで師匠が送ってくれた。
バカンスシーズンのためここでも空港は大混雑。
エコノミークラスのチェックインカウンターは長蛇の列。
なのに師匠はささーっとビジネスクラスのカウンターに並ぶ。
私「ここ違うんじゃ...」
師匠「え?そうなの?ま、いいじゃん並んじゃってるし」

エコノミーのくせにすいません!とどぎまぎしてカウンターの
おねえさんに挨拶したら、ささっと手続きをして
スーツケースに"30kg heavy"のタグをくるっとまきつけ荷物を送って
「よい旅を~!」と満面の笑み。

ずうずうしくビジネスクラスのカウンターで
待ち時間2分、荷物は10キロオーバーで超過料金なし、
こんなことってあるんですか!?
ここで運を使い切って飛行機落ちるんじゃないかと思った。

そして師匠とまたの再会を約束して
あわただしく飛行機に乗り込みました。
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ばいばいフランス。
また会いにくるからね。
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by visitandine | 2009-08-11 01:26 | 放浪記

最終日

フランス滞在最後の日。

荷物も3箱郵便で送り、トランクに荷物を詰めてみて
体重計にのせると22キロ。ふむふむ...軽いものならまだ入りそう。

ということでやってきました。
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MORA
モラ!モラ!うわ~来てしまったあ。
ここは料理人さんや菓子職人たち御用達のお店で
お菓子でいえば、型や道具、パッケージなどなんでも揃うお店です。

ここに来ると長い。いつまででもいます。
そして、買ってしまいます。けっこうたくさん。

このあとモラの近くにある料理本専門の本屋さんで
本を購入。重い重い。

帰りはパリの街中を見て帰りたかったので
バスを乗り継ぎ帰りました。
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バスティーユ広場
ここで乗り換え。
ここのバス停で待っていたら一緒に待っていた体の不自由なマダムが
「すいませんが、あと何分で69番のバスは来ますか?」と聞かれ
頭の上に出ている時刻用電光掲示板を指さしてました。
「あと1分で来ますよ」と答えたら
「ありがとう、ありがとう。」と何度もお辞儀をしてくれました。
バスに乗るのをバス停にいたみんなで手伝って
やっぱりここでもマダムは私に何度も「ありがとう」と。

それからバスの中で考えた。
どうしてわざわざ私に時間を聞いたんだろう?
他にもフランス人はいたのに。
どうしてあんなに感謝してくれたんだろう?
他にも手伝った人はいたのに。

なんにしても
「ありがとう」っていい言葉だなあ。
そういえばこの国ではたくさん「メルシー」を聞くよなあ。

あ、あのマダムはこうやって考えるきっかけをくれたのかな。

帰り道、前に住んでいたアパートの近くを通ってみた。
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手前の白い建物に住んでました。
毎日この運河沿いを自転車通勤。

最終日になっていろいろ思い出したりしてたら
帰りたくなくなってしまった....(涙)
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by visitandine | 2009-08-10 00:48 | 放浪記

修行先

元修業先のお店で今回またお世話になっている
「La vieille france」のご紹介を少し。
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こちらは生菓子。
夏の時期はチョコものより軽いムースやフレッシュなフルーツを使ったお菓子が
よく売れます。

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クロワッサンやブリオッシュ。
おかず系のタルトも毎日7~8種類並びます。これがまたおいしい!
修行中の間、夜ごはんはいつもこれでした。(だからやせなかった)

仕事に使う道具や機械も古いものが多くて
地下の倉庫には古道具好きにはたまらないお宝がたくさん。
よくシェフと「お金にいよいよ困ったらあれらをブロカンに売ればいいさー」なんて
言ってたなあ。
このお店では「古いものを大切に使う」ということが当たり前。
そういう大事な気持ちを学びました。

私の「古いもの好き」はここからだと思う。

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やかんが新入りして飾られてました。

もしパリに行く機会があればぜひ訪ねてみてください。
パリでもはしっこのほう、19区にありますが
店のすぐ近くには気持ちのいい公園もありますよ。

La vieille france
5 avenue Laumiere
75019 paris

あ、あとですね、近いうちにフランスに
観光等でお出かけになる予定の方、
ほとんど未使用の国際テレフォンカードを差し上げますので
もしいらっしゃいましたらお店で一声かけてみて下さい。
(フランス国内からしか使えないカードです)
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by visitandine | 2009-08-09 00:14 | 放浪記

誕生日

お久しぶりの放浪記。
あちこちに旅をしていたら持病のヘルニアさんが悪さをしてきてる...。
あんまり長時間歩けないのに、必死でラストスパートかけて
お店をまわったりの日々。
シェフは腰を曲げてよたよた歩く私を見て笑いながら
「そろそろ杖を買ってやらないとなあ~」と言ってくる。
ああ、笑い事じゃないのに....。

さて、この日は6月に誕生日ケーキを食べ損ねたマダムのために
マダムのお気に入りケーキを作ってみんなでちょっとおそい誕生日会をしました。
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久しぶりに作った。

私が修行中の時、いちごのショートケーキを作りました。
健康志向のマダムのためにスポンジ生地にきなこを混ぜて作ったら
ずいぶん気に入ってくれてお店の一品として加えていただけたのでした。
その名も「KINAKO」
ケーキの上のプレートはお店の研修生、ゆかさん作。器用ですなあ。

この日の夕食は「ザ・仏家庭料理」をテーマに
私の好物ばかりをリクエスト。

サーモンのウフ・ココット
ローストビーフ
じゃがいもと丸セロリのピュレ
チーズいろいろ
デザート
もちろんカルバドス
もちろんワイン
あ、もちろんシャンパン

今回の滞在でいろんな仏家庭料理の作り方を習った。
この「お母さんの味」を日本で受け継いでいこう。
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by visitandine | 2009-08-08 23:08 | 放浪記

Nice

マントンで一泊して次の日はニースへ。
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ニースといえばサラダニソワーズですね。
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トマト、オリーブ、アンチョビ、ツナ、ゆでたまごなどなどが入った具だくさんのサラダ。
食べ過ぎた次の日にはちょうどいい。

実はニースに来たのは2回目。

はるか昔大学生のとき、海外研修制度というのが学校であって
試験を受けて面接に通るとなんと研修費を援助してくれたのでした。
やっつけでフランス語を勉強し、なんと研修制度の試験に受かり
その時一か月過ごしたのがニースでした。
「ニースは勉強しにいくとこではありません!バカンスに遊びに行くところですよ!」と
先生の猛反対を押し切り夏のニースへ。
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当時ホームステイをしていたおうち。テラスがある部屋です。
その頃は「水曜日」をフランス語で言うこともできないくらいのレベルだったのに
ここのおうちの方は何度もゆっくり話しかけてわかるまで教えてくれました。
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ステイ先から海まで2分。目の前です。
しばらくニースにいるとだんだんやることがなくなって
最後の2週間は毎日浜辺で昼寝。
人生のなかでいちばん真黒に日焼けして帰った私を見て
大学の先生は「だから言ったのに」と溜息。

まさか何年後かにまたニースにくるなんて
あの頃は思ってもいなかった。
でもここの海はいまでもおんなじくらいきれいで
ちっとも変わっていなかった。
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by visitandine | 2009-08-07 22:43 | 放浪記

マントンみやげ

マントンはレモンの産地で有名なので
ここのお土産屋さんにはたいていレモンがらみのものが多い。
パリのパティシエの友達にレモンのなにかのおみやげを、と頼まれていたので
あれこれと見てみつけたもの。
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レモンの皮のコンフィ、瓶に入っているのはレモンとverveine(ヴェルヴェーヌ)のジャム。
ヴェルヴェーヌ(仏名)はハーブの一種で英語ではレモンバーベナというらしいです。
コンフィはレモンの皮がしっかり歯ごたえが残っていて香りもよくおいしかった。
ジャムもさわやかな組み合わせなので甘すぎず香りも強すぎず食べやすい。

あと、茶色くてまるい焼き菓子はオレンジのジャムが入ったnonnnettes。
食感はしっとりとしてパンデピスをまるくしたようなかわいいお菓子。

(偶然にもこの日のシェフ邸のテーブルクロス柄がレモンだった!)
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by visitandine | 2009-08-06 23:58 | 放浪記

Mentonつづき

マントンのレストランで友達が働いているのでご飯を食べに行きました。
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ミシュラン1つ星のレストランで「世界のベスト・レストラン50」の中にも選ばれたお店です。
http://www.theworlds50best.com/module/acms_winners?group_id=1&item_id=74
坂を登った、高台にあってレストランのすぐうらにはイタリア国境がみえます。
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一階のバーからの眺め。海が一面に見渡せます。
レストランから少し下ったところにレモンの木やハーブの畑があり、
山の上にはトマトなどの野菜畑もあるそうです。これはお料理が楽しみ!
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...しかし、残念なことに。
全部で13皿お料理が出てきたのですが
この10皿目で食べられなくなってしまったのです(泣)
くやしー!ちなみにお肉はフランスのブレス産の鶏さんです(←高級鶏!)
今思い出しても涙がでそう。
原因は白ワインだと思いマス。昔から白ワインには痛い目にあってる。
やたら動悸がして食べれなくなってしまうのでした。はあ~。

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しかし私もいちおうパティシエのはしくれですから
デザートを食べないわけにはいきません。
フルになった別腹にスペースを作るためいったん外に出て
散歩をして風にあたって完全復活。
メインは食べれなくともデザートは食べることができました。
なんというか、ここまでまるで戦いのようでした...。

でもでもレストランはすばらしいんです。
夕方から夜にかけて日が沈んでいく海の眺めを見ながら
おいしいワインにおいしいお料理。
まさに「ザ・バカンス」。幸せでした~。

よし。今度は白は飲まずにパンも食べないでおこう。
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by visitandine | 2009-08-06 23:39 | 放浪記

Menton

昨日はフランスの北東、今日は南東!
やってきましたマントン。
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パリからニースまで5時間半。そこから乗り継いで30分。
おしりいたい...。
駅から坂を降りるとこの街なみ。
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高級リゾート地コートダジュールの東端、イタリアとの国境がある街。
レモンの産地で2月にはレモン祭りが開催されます。
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バカンスシーズン真っ最中でたくさんの人人人。
ここでも日焼け対策ばっちりニッポン人は私だけ。
イタリアが近いのでここではよくイタリア語を耳にします。

マントンではジャン・コクトーの珍しい絵画をみることができます。
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フランスでは市庁舎で結婚式を執り行います。
写真はマントンの市庁舎でこの中の「結婚の間」には
コクトーが壁に描いた絵画があります。
残念ながら写真撮影NGでした。が、ぜひ現地でみてほしい!
http://www.villedementon.com/article.php3?id_article=649

一口メモですが、ここでは日本人も結婚式を挙げられるそうですよ~。だれか~。
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by visitandine | 2009-08-06 20:59 | 放浪記

Amiens つづき

アミアンは作家のジュール・ヴェルヌ氏が晩年を過ごした街。
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恥ずかしながらこのジュール・ヴェルヌさんを
私は今日まで知りませんでした。

「80日間世界一周」や「海底二万海里」などの作品で知られているそうです。
まだ月に人類が到着する日よりもずっとまえに
彼は宇宙の話を書き上げて、当時は変わり者と言われていたとか。
彼が18年間過ごした家ではまるでそんな彼の頭の中をのぞかせてもらっているような
彼の好きだったものや作品がたくさん展示されていました。
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日本に帰ったら彼の作品を読んでみよう。

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名物Macaron d'Amiens マカロン・ダミアン
表面がつるっとしてクリームをはさんだマカロン・パリジャンよりも
こういう素朴なマカロンが好き。
アーモンドの香りがしっかりして
外はほろっとして中はねっちりとして
甘さもしっかり、食べ応えのあるマカロンでした。
一緒に写っているのは一緒に買ったりんごのあめ。
マダムが偶然見つけて、「最近ではなかなか売ってない元祖りんごのあめなのよ!」と。
アミアンではなくルーアンという街の名物みたいです。

アミアンは一日で観光できてしまう小さな街。
運河が流れ素朴でかわいい街並みは私は嫌いじゃないけど
マダムはしきりに
「この街に住めなんていわれても絶対いや。さみしくて生きていけないわ!」
と嘆いてました...。
ま、パリにくらべればね。

でも私の家のまわりもこんな感じですよ。ははは。
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by visitandine | 2009-08-05 23:10 | 放浪記

Amiens

パリの北駅からフランスの北東へ1時間5分ほど
ピカルディー地方のアミアンという街にやってきました。
同行者は私のアミアン行きの話にノリノリでついて来てくれた
師匠の奥さんマダムと、前日夜中の1時に無理やり待ち合わせを約束させられた
気の毒な日本人パティシエの友達一人。
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連れの人がいると電車の中でのおしゃべりがはずんで
到着はあっという間。
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ピンク、緑、みずいろのカラフルな家が並ぶ街。
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アミアンのノートルダム大聖堂は世界遺産に登録されています。
ゴシック様式の大聖堂としてはフランス最大の規模だそうです。
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私ですね、あの、でかいもの、じゃなくて
大きいものを見るとぎょっ!となるんです。
足がすくむというかなんというか。
ここも突然視界に現れたときはビクッっとしました...。

中に入ると空気がピンとして冷たくて
そこで真剣にお祈りをしている方々をみて
真剣な姿に鳥肌がたちました。

お昼ごはん
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andouille アンドゥイユ
豚、仔牛の腸や胃を細かくしたものを詰めたソーセージ。
ちょっとクセもので苦手な人も多いそうですが私は大好物。

食後の散歩に運河沿いを歩きます。すると
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運河の橋の下に木でできた男の人が!
何をするでもなくぽつねんと。

だいぶ汚れてきてるね。
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by visitandine | 2009-08-05 23:00 | 放浪記

千葉県四街道市にある小さな焼き菓子やの日々
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